メロディは大抵右手なので、左手は伴奏の役割を受け持つことが多いですね。
だから、右手メロディより左手伴奏は小さく弾く。
初心者のテキストは、ほぼ全てこのパターンの曲です。
でも中級以上になると、左手の主張も出てきます。
メロディが左手に現れることも。
そして、右手を引き立てるように今度は左手の強弱、緩急、それぞれの指のバランスで音の違いを表現することができたら、上級技です。
今日のレッスンで、生徒さんとお話しました。
音符通り、楽譜通り弾けたら満足、ではなく
その次の段階についての熱心な質問は、嬉しくなります。
こんな風に弾きたい
こんな音が出したい
目標とする曲のイメージを持つことは、上達には欠かせませんね。
芸術の秋に向かって!気持ち良く弾きましょう。
早く暑さが過ぎ去って欲しいです。