バッハにハマる方^_^

音楽の父、と呼ばれるバッハ。

子供の頃、お勉強モードで地味、そして左手の難易度も高く、あまり好きになれませんでした。

 

しかしピアノ人生が長くなるほどに、やはりバッハ先生は偉大だなぁと感じます。

 

今日は、大人の方がインヴェンションの1番を弾いていらっしゃいました。

普段お仕事で、なかなか練習時間がとれないMさん。

週末練習で、ピアノを楽しんでいらっしゃいます。

 

バッハは左手が、右手と同じように歌えないといけないので、音は少なくても難易度高いです。

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最初の歌い出し、しっかりと16分休符を感じて(待って)弾くということが大切です。

休符を感じるって、難しいですね。

 

そして左手が、すぐ右手と同じ旋律で答えるようになっています。

ドレミファレミド♪〜、が両手バランスよく聴き合って弾けると、とても美しくなります。

 

2ページの小曲ですが、音を聴きながら、やり直したり弾き直してると、なかなか進みません!笑

 

この作業を「面白いですね!」。と言えるMさんは、バッハにハマる方です。

この曲は、淡々と最後まで間違えずにゴールできたって、それだけではアカンと思います(なぜか関西弁)。

 

同じメロディが追いかけっこしているところなどをチョイスして、右手と左手が上手く語り合っているか、聴きながら弾いてみましょう。

Mさんのバッハ、楽しみにしています。

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