生徒さんとのお話で思い出したこと。

年2〜3回催している、教室セミナーも4年目になりました。

 

未受講で、聞いてみたい過去のテーマがありましたら、個別でも受付することにしました。

レッスンと合わせてご予約くださいね。

 

セミナー最初のテーマは【ロシア奏法】でした。

これは、ウィーン国立音楽大学でスパイデル先生に教わった奏法。

生徒さんとお話していて、先生を思い出しました。

2年に渡る夏期留学で、スパイデル先生のレッスンを受講出来たことは、私にとって「一生の宝物」です。

 

セミナー最後の修了演奏会で

「これで、歳をとってもずっと弾き続けることが出来ますよ」。

 

「麻紀には、何年間も留学した人と同じ位の内容をレッスンしましたよ!」。

と、仰った言葉が今も忘れられません。

 

夏期講習も終わり、追加のレッスン料を「要らない」と仰り、先生は帰国日出発ギリギリまでレッスンしてくださいました。

私は感謝と感激で、最後は号泣してしまいました。

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「何年間もパリに留学した人と同じくらいのことを、あなたに教えましたよ」。

 

スパイデル先生と同じセリフは、アンリバルダ先生(元パリ国立高等音楽院教授)からもいただきました。

ずっと教わりたかったフランスもの、そしてマズルカなどを、ご近所の東灘区御影で催されたセミナーで、集中して学ぶことができました。

先生のマズルカは素晴らしかったな〜。

先生の呼吸が伝わる近さで聴けたことは、とてもありがたかったです。

 

あの時のレッスンは、その後の演奏や生徒さんのレッスンに活かされています。

 

お2人の先生のお言葉を思い出し、なんだか

ウィーン国立音楽大学パリ国立高等音楽院

を卒業したような、イイ〜気分?になっております。

(!!大笑!!)

 

立派な先生方に少しでも近づけるように、これからも精進してまいります。

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