大人の生徒さんが、ラフマニノフ編曲「愛の悲しみ」をレッスンに持ってこられました。
ラフマニノフ編曲は美しいのですが、とにかく音が多いし、ややこしいのです。
これって合ってる?みたいな装飾音も…泣
辛抱強く譜読みして、弾いて来られました。
私も楽譜は持っていますが、ちょろっと弾いたキリになっております。笑
また、譜面を見てみたくなりました。
たくさんの音の中から大切なメロディラインを探します。
なんだかパズルのような作業ですが「中間部からメロディがわからない」と、おっしゃったところをレッスンで一緒に印をつけながら確認してゆきました。
練習しながら悩まれていたそうです。解決して良かったですね。
メロディが埋もれてしまっては、何を弾いているかわからない曲が仕上がってしまいます。
メロディラインを浮き立たせるテクニックは、
なかなか大変ですが、頑張ってください。
発表会にぴったりの選曲ですね。
ドラマチックなラフマニノフ、楽しみにしています。