練習と宿題が嫌。子供の生徒さんです。
たくさんのお稽古事の中に、ピアノがあります。
ピアノは宿題(譜読みと練習)をしないと、レッスンを続けられません。
普段、練習しなくて良いお稽古事は続けやすいようですね。
生徒さんはレッスンも3年目になり、バイエル下巻まで着々と進んでこられたので、私の感想は一言、
「もったいない」です。
ここで辞めたら、結局何にもしなかったのと同じですから…。
しばらくのブランクを経て「ピアノ再開しようかな」となっても、初めての人と同じところからスタートです。
基礎が出来てないうちに中断したものは振り出しに戻ります。
ピアノの教本はバイエル→ブルグミュラー→ソナチネ、と進みます。
まだ先はどこまでもありますが、ブルグミュラー終了〜ソナチネぐらいまでは頑張って続けて欲しいですね。
そしたら、自分で好きなポップスの楽譜を買って弾いたり、簡単なショパンのワルツなどはチャレンジ出来るようになります。
芸事ひとつ身につけるのは、やはり大変です。
誰だって気の乗らない日はありますが、全く辞めてしまわず続ける事が大切なのです。
でも、それは好きでないと続けられません。
もし、「音楽や歌」が好きなら、ピアノも続けましょう。
きっと良い事ありますよ。笑