蒸し暑いですね。
猛暑の中、レッスンにお越し下さって嬉しいです。
生徒さんとの話題は、まず先日の発表会のことになりますね。
40年ぶりの発表会で優雅に奏でられたFさん、発表会の曲をもう一度、今日演奏なさいました。
次にまた、この曲を弾きたいと思った時は、ここの部分をさらにレベルアップしましょう!など、次に繋がるレッスンをさせていただきました。
演奏のふり返り(復習)は上達のために大切です。
憧れの曲として人気の「黒鍵」ですが、エチュード(練習曲)ですので、無茶な弾き方をしたら、たちまち指を痛めてしまいます。
大人の生徒さんは、長いブランクを経てピアノに向かっていらっしゃいますので、ここは練習方法が大切になってきます。
まず、プロと同じ速度を最初から目指さないこと。
ショパンエチュードと言えば、名ピアニストのポリーニも、山籠りしておさらいしたといわれる超絶ハードな練習曲なのです。
「黒鍵」は、その中で取り組みやすいレベルの曲ではありますが、焦らずじっくり仕上げてゆきましょう。
黒鍵は白鍵に比べて細いので、打鍵にコツがあります。
今日は、そんな内容をレッスンしていましたら、あっという間に1時間が過ぎました。